2018年9月26日水曜日
のしには、内のしと外熨斗(そとのし)があります。
内のしは、熨斗紙を直接品物の箱にかけて包装紙で包みます。
また外熨斗(そとのし)は、品物を包装紙で包み、それに熨斗紙をかけます。
還暦祝いなど熨斗紙には表書きと名入れをしているので、外熨斗(そとのし)は誰からどんなお祝いなのかがすぐわかります。
一方、内のしは開けないと何のお祝いを誰からなのか不明です。
ただ、熨斗紙をかけることが礼を尽くすことですので、内のしと外のしのどちらが正解ということではありません。
本卦還りのお祝いは、一般的に赤を使った何かを取り入れたプレゼントがよくあるパターンです。
ただ近頃はそれに強くこだわらないで、60歳という年齢を気にせず労いの気持ちを表す品物を贈呈する人が多くなっています。
本卦還り祝いのプレゼントとして、これからも健康で長生きしてほしい気持ちやこれまでの敬意を込めて品物を選びましょう。
ふつうのもの、置き物のどちらでもいいと思いますが、手渡すときに「今までありがとう。
これからも元気でね!」という一言を付け加えるのが大切です。
貰った贈り物を考えるたびにその瞬間の嬉しさが思い出せることでしょう。
昔の会社では、60歳(還暦)で定年する人がずいぶん多かったと思います。
しかし最近は、社会の仕組みが変わったという要因があって、何も変わらないという人が、大半です。
そのような人は、会社の同僚から還暦のお祝いをするサプライズでほのぼのすることもあるようです。
その時の予算は、一口、少なくて千円、多くて5千円くらいで記念品を買う感じですね。
61歳の数え年にする還暦祝いは、元々は長生きを祝う行事でした。
でも今の該当者は若々しく、凛とした方も多いので、まさに活躍中という感じです。
子供が親離れしているのにそんな風に考えたくない親御さんであって、だからこそ「心配したらキリがないから新しい生きがいも見つけてほしい」と穏やかな気持ちを表す都合の良い機会に違いありません。
還暦は、男女とも同じで内容に違いはありません。
ただずいぶん前は、家の跡継ぎは、女性でなく男性にするという慣習に従って本卦還り祝いは男だけにして、その名残で今でも女性を対象としないところがあるようです。
とは言え年を気にする女性は少なくないですし、年寄の印象が強い本卦還り祝いというよりも誕生日のお祝いという名目で本卦還り祝いをするという演出ならいいのではないでしょうか。
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