2018年10月21日日曜日
数えの61歳を還暦という年と言っているので、それは満年齢で60歳を意味します。
誕生日が何日であっても60歳(満年齢)になる年が、本卦還りの年ということになります。
数え年の考えではその年齢にあるのが元旦なので、還暦を祝いのは年が明け、おおよそ節分までには行っていました。
とは言え今では、満年齢での数え方が普段使いになるので、「60歳になる年」を意識して祝いの品物を準備するのが大半の選択です。
本卦還りのお祝いは、慣例だと赤いプレゼントが無難な選択です。
もっともこのところは還暦の元来の意味合いが薄れ、若々しい男性や女性に似合うもので節目として記念になるものを贈る方も多くなっていますね。
人生節目のお祝いとして、これまで無事に過ごした時間を称えたり贈る側の感謝の気持ちを込めるように品物を選んであげましょう。
ふつうのもの、飾り物の決定はいろいろですが、渡すときに「ありがとう、これからもよろしく。
」という一言を付け加えるのが大事です。
そうすれば、貰った贈り物を考えるたびにその時を昨日のことのように思い出されるはずです。
本卦還り祝いにつける熨斗紙(のしがみ)の水引の下は、贈り主の名前を書きますが、実際は誰からの贈り物かわかるのであれば姓だけでも特に問題ありません。
複数の名前にするなら2、3人分くらいが良さ気ですが、多くても問題ありません。
ただ、多い場合は家族一同のようにするときれいですね。
還暦を祝う気持ちを表すためのお祝いの品物は、どんなものが適しているか容易には想像できないですね。
1つの考え方として、「還暦ならではの」ものにはしないという選び方は、バリエーションが広がりますよ。
ご当人世代は、還暦に終活まじかのイメージに近い人が多いと思うので、還暦を意識しすぎない方がありがたさも倍増ですね。
色使いは、地味な色ばかりでなくご当人の好きな色が生かされているといいですよね。
ちなみに女性に贈るなら本卦還り(ほんけがえり)は、赤ちゃんに還るという意味なのでメモリアルジュエリーのベビーリングを贈ると洒落ていますよね。
のしには、内熨斗(うちのし)と外のしがあります。
内熨斗(うちのし)は、熨斗紙を直接品物の箱にかけて包装紙で包みます。
また外のしは、包装紙で品物を包み、それに熨斗紙をかけます。
熨斗紙には還暦祝いなどの表書き、そして名入れをしているので、外のしはどんなお祝いを誰からなのかが一目でわかります。
逆に内熨斗(うちのし)は、包装紙を開けないと何のお祝いを誰からなのか不明です。
もっとも大切なのは、熨斗紙をかけて礼を表すことなので、外のしと内熨斗(うちのし)でどちらが正解ということではありません。
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