2018年11月13日火曜日
のしには、内熨斗(うちのし)と外のしがあります。
内のしは、熨斗紙を直接品物の箱にかけて包装紙で包みます。
また外熨斗(そとのし)は、品物を包装紙で包み、それに熨斗紙をかけます。
熨斗紙には還暦祝いなどの表書きと名入れをしているので、外のしは誰からどんなお祝いなのかが一目でわかります。
一方、内熨斗(うちのし)は開けないと何のお祝いを誰からなのか不明です。
ただ、熨斗紙をかけることが礼を尽くすことですので、外のしと内熨斗(うちのし)でどちらが正解ということではありません。
還暦の方のご家族がお祝いの席を持てないのであれば、お祝いの品物を宅配などで送ることでしょう。
それは仕方がないことと間違いではないにしても可能な限り手持ちして贈呈するタイミングを持つことが、喜ばしいことですよね。
手渡しができない場合は、季節のお見舞い状で最近の様子を伝えるとか、本卦還りのお祝いを書いたりして出向けないことを補う心遣いは、忘れずにしましょう。
さらに電話することで、ご当人の喜びも倍増です。
還暦は、男女とも同じ差はありません。
ただ古くは、男に家を継がせるという価値観により還暦祝いは男性だけにして、その名残で現在でも男性だけという地区はなくなっていないようです。
とは言え年齢を気にする女の人も多いですし、年寄の印象が強い還暦祝いというよりも誕生祝いとして本卦還り祝いをするというサプライズも粋ですね。
本卦還り祝いの贈り物の熨斗紙(のしがみ)の水引の下は、ふつうは贈る人の名前を書きますが、還暦のご当人が誰からかがわかるのであれば姓だけでも特に問題ありません。
複数の名前を書くならば書くのは2名くらいだとちょうど良いですが、多くても支障ないですね。
一応、2名を超えるときは「○○一同」という書き方にする方が、見た目はスッキリしますね。
本卦還りということで、昔の慣習にならい赤が目立つ贈り物が間違いのない決断です。
しかし近頃は贈り物のバリエーションが広がり、まだまだ元気な方にピッタリな人生の通過点として記念のものを贈呈する人が多くなっています。
人生60年の節目としての贈り物は、人生の1つのけじめとして、また今までの恩に報いるよう品物を選んであげましょう。
広い意味で日用品、実用性がないものの考え方は様々ですが、いずれにしても「ありがとう、これからもよろしく。
」という一言をかけてあげましょう。
贈り物を見るたびにその場面を走馬灯のように思い出せることでしょう。
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