2018年12月2日日曜日

本卦還りをお祝いするのは、満60歳の誕生日あたりで予定されるケースが一般的ですが、最近は子供たちが実家に住んでいないことが多く、60歳を迎える当人の誕生日ではなく子供たちが集まりやすい時期にお祝いするケースも多いですね。


その年の連続した休みになるときなどみんなが集合できる時期でお祝いをするという感じです。


会社員・団体職員としての勤務者は定年の退職になる人がいるので、勇退と還暦を併せてお祝いされる人もいますね。


還暦と定年退職のお祝いでも細かな段取りなどにとらわれず、お祝いするという気持ちで最も大切かと思います。


お祝いをするためにお祝いの席を持てないのであれば、プレゼントを宅配などで送るようになると思います。


無駄がないねと頭では理解しているとは思いますが、可能な限り手持ちして贈呈するタイミングを持つことが、より良いことです。


手渡しができない場合は、カードなどで家族の様子を書いたり、最近の写真を同封するなどして持参できないことを補う配慮は、忘れずにしましょう。


そして到着の頃を見計らい電話するなどすれば、ご当人の喜びも倍増です。


のしには、内のしと外のしがあります。


内のしは、熨斗紙を直接品物の箱にかけて包装紙で包みます。


また外熨斗(そとのし)は、包装紙で品物を包み、それに熨斗紙をかけます。


熨斗紙には還暦祝いなどの表書き、そして名入れをしているので、外熨斗(そとのし)はどんなお祝いを誰からなのかが一目でわかります。


一方、内のしは開けないと誰から何のお祝いかわかりません。


もっとも大切なのは、熨斗紙をかけて礼を表すことなので、外熨斗(そとのし)と内のしでどちらが正解ということではありません。


本卦還りを祝うための品物は、贈る場所が自宅などであれば重さや大きさは気にしなくても大丈夫です。


しかし、実家とは別の場所でお祝いの会などをする場合は、持ち帰りやすい小さなものにした方が余計な手間がかかりません。


手持ちで自宅に運ぶ時、壊したりしたら恐らく後悔しますよ。


もちろん、せっかくのお祝いの席ですからプレゼントがご当人の前にあると盛り上がるのは請け合いですけど、バスツアーなどの旅行券をお祝い品にして見栄えがパッとしないですが、余興を楽しみましょう。


60歳の満年齢にする還暦祝いは、元来は長生きをたたえる行事でした。


しかし現代で還暦の人はハツラツとしていて、凛とした方も多いので、高齢者と呼ぶ気はしないです。


子供が親の手から離れていても何かと気配りをしてくれる親であり続けていて、事態をいい意味で変えるために「だいぶマシになったろ?明日からは自分たちが楽しんでほしい」、そんな思いを伝えるちょうど良いチャンスだと思います。



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