2018年12月26日水曜日
本卦還りのお祝いは、満60歳になる誕生日の前後でされるケースが一般的ですが、家族が遠方に住んでいることが多い近頃では、60歳を迎える当人の誕生日ではなく皆が揃いやすい日程で行うというケースも多いですね。
その年の長期の休みの時期など皆が勢ぞろいできる日に行うという感じです。
会社員であれば60歳の誕生日で定年の退職になる人がいるので、勇退記念を兼ねるケースもあります。
勇退記念でもなんでも昔ながらのやり方にこだわり過ぎないで、執り行うことが昔の会社勤めですと還暦と同時に仕事を辞める人が、大半だったと思います。
でも今は、世間の価値が変わったからで、会社を辞めない人が、むしろ当たり前のようです。
そんな時、還暦で現役の人へ職場の有志から本卦還り祝いをするといった話はよく聞きます。
その時の予算は、一口、少なくて千円、多くて5千円くらいで贈り物を準備する段取りになります。
還暦のお祝いは、慣例だと赤色が印象深い品物がいい意味でありがちです。
しかし近頃はもっと柔軟に考えるようになり、ご当人に嗜好性を踏まえたり労いの気持ちを表す品物を贈る方も多くなっていますね。
本卦還りとしての贈り物には、健康を維持してほしい願いや今までの感謝を込めてプレゼントを選びましょう。
形がないもの、置き物のご決断は自由だとしてもタイミングを逃さず感謝の気持ちを表す言葉を添えてください。
贈り物を見るたびにその時を昨日のことのようにきっと思い出せることでしょう。
還暦のお祝いをされる人は、1つの節目を迎えている人です。
仕事優先の生活は落ち着き、社会へはばたいた子供もいるご夫婦が多くなっていて、今までのように子供たちのことを優先しないでいいタイミングでしょう。
それと今は元気でしょうけど、健康に留意してほしい時期と考えます。
そのため年祝いをきっかけにして、お祝いとともに思い出作りが還暦の人にとって大事になことです。
のしには、内のしと外熨斗(そとのし)があります。
内のしは、熨斗紙を直接品物の箱にかけて包装紙で包みます。
また外のしは、品物を包装紙で包み、それに熨斗紙をかけます。
熨斗紙には還暦祝いなどの表書き、そして名入れをしているので、外熨斗(そとのし)は誰からどんなお祝いなのかがすぐわかります。
逆に内熨斗(うちのし)は、包装紙を開けないと誰から何のお祝いかわかりません。
もっとも大切なのは、熨斗紙をかけて礼を表すことなので、外熨斗(そとのし)と内のしでどちらが正解ということではありません。
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